この記事の要点
- デジタル金融資産の新法案では、暗号通貨購入を規制しない
- 一方で「取引機会の提供」に対しては責任が課せられる
- 暗号通貨使用を規制すべきだとロシア中央銀行は考えている
===
「デジタル金融資産について」法案では、暗号通貨の購入を規制しない。議会下院の金融市場委員会委員長アナトリー・アクサコフ氏がYouTubeチャンネル「Beautiful Russia boo boo boo」のインタビューで述べた。
一方で「取引機会の提供」に対しては責任が課せられるが、暗号通貨取引に関しては問題ないと考えており、海外諸国の法律を参考にすべきとの意向を示した。
同氏によると、暗号通貨使用については規制すべきだとロシア中央銀行が考えているという。これはロシア連邦ではルーブルを除く他の支払い手段は使用できないという確信に基づくもの。ロシア中銀はまた、貯蓄手段としての暗号通貨の使用についても懸念を示す。
「特にリテラシーの低い層は投資したお金を失う可能性があるため、暗号通貨を入手する機会を制限する必要があるとロシア中銀は考えているようだ」
アクサコフ氏は、暗号通貨を納税していない所有者が法的保護を受けられないことを除けば以前と何も変わらないと述べ、さらに自身が新法案の執筆者ではないこと、下院はロシア連邦経済発展省に法案を提出しただけであることを強調した。
さらにインタビューではマイニングにも触れられた。
「マイニングは過去のものになりつつある(中略)マイニングの価値はすでに半減し、現在は利益を上げていない。ビジネスとしてはもうなくなると思う。」
アクサコフ氏はまた「デジタル金融資産について」法案の最初の草案はかなり緩いものであったが、現在の法案の方向性については「ロシアの法律を暗号通貨の流通に適用するための良い原動力になるだろう」と述べた。
ソース: https://forklog.com/aksakov-otvetstvennosti-za-pokupku-kriptovalyut-ne-budet/
0 件のコメント:
コメントを投稿