適切な仮想通貨運用者の認定
ロシア仮想通貨&ブロックチェーン協会(RACIB)による仮想通貨投資運用者向けの自主的な認定プログラムのコンセプトが確定した。
RACIBは仮想通貨投資運用者の適性や能力を評価し、下記のスキルを有するトレーダーは認定証が発行される:
「レポート作成」「ワークフロー」「顧客サービス」「報酬」「リスクと利益の共有」
なお、評価は下記の項目を基準にして実施される予定。
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技術分析の知識
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基礎的分析の知識
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意味解析の知識
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リスク管理の知識
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マネーマネジメント(資産運用管理)の知識
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ビジネス戦略策定力
• トレードの計画力
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マージン・トレーディング(信用取引)スキル
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自己制御力
認定証は、偽造を回避するため、RACIBのウェブサイトで確認可能な任意の番号が付与され、個人の応募者、トレーダーやファンドへ発行される。十分な得点を獲得しない申請者にはRACIBから追加研修が勧められる。
同プログラムのコンセプトを草案したRACIBの運用部門ヴァイスプレジデントであるアンドレイ・グラチョヴ氏は、RBC-Cryptoのインタビューで
「5月に我々協会は認定基準の策定と認定プログラム自体の検討を開始し、現時点ですべての準備が整っており、認定プログラムは来月立ち上がる」
と話した。
認定には費用が必要
また、同氏は、複数のレベルから成るこの認定プログラムは有料であることにも言及、
「仮想通貨投資運用を専門的に行い、他者の資産を管理しようとする運用者には一定の資本力があるべきなので、認定は無料では実施されない。認定には、基本レベルから特定の経験とビジネススキルを必要とする専門レベルの複数レベルがある」
と述べた。
トレードスキル向上を目指す
なおRACIBは2018年5月に、新部門「仮想通貨取引委員会」の設立を発表していた。
この委員会の主要な役割は、立法および税制面でのベース策定、マニュアル策定、トレーダーの能力評価および認定、そしてトレードスキルの向上を目的とした拠点の構築である。
また先月同協会はOECD諸国とユーラシア経済連合のための仮想通貨関連用語集の草案を発表し、そのほかにもマイナーに対して3-5%の税率を課すことによりこれらマイナーが自営業者ステータスを得られる仕組みを提案していた。
参考: https://bitnovosti.com/2018/09/04/rakib-budet-sertifitsirovat-kriptovalyutnyh-trejderov/
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